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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

世田谷区 生活文化部 文化・国際課<前編>

<お話をうかがった方>

世田谷区 生活文化部 文化・国際課 国際担当

係長 山本 恵造さん(写真中央)、久米 里沙さん(写真右)、岸部 美鈴さん(写真左)

世田谷区

姉妹都市交流と、外国人が暮らしやすいまちづくり

(山本さん)

世田谷区の生活文化部文化・国際課国際担当では、姉妹都市提携を結んでいるカナダのウィニペグ市、オーストリアのウィーン市ドゥブリング区、オーストラリアのバンバリー市との交流や、外国人が暮らしやすいまちづくりの事業などを行っています。

外国人が暮らしやすいまちづくりの一環としては、生活の情報冊子「ライフ・イン・セタガヤ」を毎年作成しています。この冊子は外国人登録をした方へ配布しているだけでなく、出張所などで外国の方へ説明を行うときにも使用しています。

区で世田谷区に住む約1万6千人の在住外国人の中で、多いのは中国、韓国の方です。そのため、この冊子は英語だけでなく中国語、ハングルでも作成しています。

オーストラリア・バンバリー市の小学生は交番に興味津々

(久米さん)

姉妹都市であるオーストラリアのバンバリー市とは、毎年小学生同士の相互交流事業を行っています。2010年も10月にバンバリー市から小学生13名と引率の大人4名、合計17名が来日し、区内でホームステイ体験や小学校訪問、都内見学などを行いました。

日本ならではの交番の制度を教えてほしいと事前にリクエストがあったため(オーストラリアには交番がありません)交番で警察官の話を聞く機会を設けたのですが、バンバリー市の小学生たちは興味を持って聞いていました。

世田谷区からは、小学5年生16名(男女8名ずつ)がオーストラリアに行き、ホームステイをしたり、バーベキューをしたり、野生のイルカを見に行ったりしました。

交番を見学するバンバリー市の小学生

交番を見学するバンバリー市の小学生

江戸の伝統文化である紋切りも体験!

江戸の伝統文化である紋切りも体験!

ウィーンにも23区が!

(岸部さん)

オーストリアのウィーン市ドゥブリング区(ウィーンにも東京都と同じように、23区があります)にも、2010 年10月に世田谷区の小学5年生16名(男女8名ずつ)が訪問しました。

心に残る2週間

(山本さん)

もうひとつの姉妹都市はカナダのウィニペグ市です。

ウィニペグ市とは、隔年で中学生が相互交流をしています。ホームステイも、学生同士がお互いの家庭を行き来する相互交流です。中学生にとっては非常に心に残る濃い2週間になるようで、その後海外に興味を持ち、カナダに留学したりする学生もいます。

経験やスキルを活かしたい外国人と日本人のために

(山本さん)

2009年度から、世田谷⇔世界交流プロジェクトを実施しています。

このプロジェクトは世田谷区で国際交流などの活動を行う団体に助成を行う事業ですが、単に個別の事業だけを助成するのではなく、助成事業全体を1つのプロジェクトとしてとらえ、地域での国際交流活動を進めている方とともに、多様な人々が認め合う開かれた地域社会を創り、育んでいく取り組みです。

その取り組みのひとつに、世田谷世界相談所があります。世田谷世界調査隊という団体が月1回、区内のカフェや商店街運営の店舗やコミュニティーカフェなどに相談所を設置し、開催しています。

単に外国人が生活で困っていることを相談するコーナーではなく、「自分の経験やスキルを、地域で活かしたい。何ができるか?」という外国人からの相談に、日本人の区民や団体などが応えて行くという出会いの場です。

(インタビュー日時 2010.10.19)

世田谷⇔世界交流プロジェクト

<インタビュアー>

市民国際プラザ(JANICより派遣)
田月 千尋

続きは後編をご覧ください。

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