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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

財団法人 板橋区文化・国際交流財団<前編>

第8回目のインタビューは、財団法人 板橋区文化・国際交流財団です。

<お話をうかがった方>

財団法人 板橋区文化・国際交流財団

事務局長 田村 弘治さん、国際交流係 荒井 和子さん、頼末 愛子さん

財団の取組みについて

財団の取組みとしては、板橋区内在住の外国人と日本人の交流の場の提供や、日常生活で日本語を話せない外国人をサポートするために語学ボランティア制度を設けています。

また、民間団体の国際交流活動を促進するための国際交流事業助成制度も設けています。その他にも、モンゴル国やカナダのバーリントン市、イタリアのボローニャ市、中国北京市石景山区との国際交流事業も行っています。

モンゴル交流事業について

1992年に当時紙不足だったモンゴル国へ板橋区がノートや鉛筆などを寄贈したことをきっかけに、板橋区とモンゴル国の間で文化交流や人的交流がスタートしました。その交流が発展し、1996年には、文化面や教育面での交流を促進しようと文化・教育交流協定を結びました。それを受け、現在財団では、モンゴルで日本語を勉強する学生への奨学金支給や国際交流事業を行っています。

今年板橋区とモンゴル国との交流は15周年を迎えます。財団では、15周年事業として、7月27日〜8月1日にモンゴル国に区民訪問団を派遣(以下、モンゴル区民ツアー)しました。

モンゴル区民ツアーでは、教育面の交流を進めたいという目的もあり、区内の小中学校等にも参加を呼びかけました。今年は10代の方や親子などの申込があり、抽選の結果、20名をモンゴル区民ツアーのメンバーとして派遣しました。中には、小学生一人で参加された方もいらっしゃいました。

モンゴル区民ツアーの様子

モンゴル区民ツアーの様子

今回のモンゴル区民ツアーを準備する上で、モンゴル語で語学ボランティアの登録をしていただいている方にモンゴル政府との連絡調整などでの翻訳作業にご協力いただきました。また、ツアーの事前学習として行ったモンゴル語入門講座では、区内の小中学校でモンゴルについて紹介しているモンゴル人留学生にご協力いただきました。

その他、15周年事業としては11月3日に「モンゴルフェア2011」を開催するなど、モンゴルの紹介を行う様々なイベントを予定しています。

国際協力の現場を体験する機会を区民の方へ

このモンゴル区民ツアーの過去の参加者の中には、モンゴルの孤児支援を行う任意団体「板橋モンゴル孤児支援の会」を立ち上げ、活動を続けている方々もいらっしゃいます。モンゴルとの交流10周年の際には、運営にご協力していただき、一緒にイベントを開催しました。

また、こちらの団体は毎年10月にある板橋区民まつりにも出店し、モンゴルの商品を区民のみなさんに紹介していらっしゃいます。このように、財団が行うモンゴル国との交流事業の参加者の中には、個々に国際交流や国際協力活動を続けている方々もいらっしゃいます。

板橋モンゴル孤児支援の会

区民まつりでの板橋モンゴル孤児支援の会の出店様子

国際交流ボランティアの活動

財団では、国際交流事業を推進するために、区民の国際交流ボランティア制度を設けています。国際交流ボランティアは、それぞれ活動グループを作り、自主的に区内の在住外国人と日本人の国際交流を定期的に行っています。

毎月1回実施されている国際交流サロンでは、季節に合わせた日本文化の紹介などを織り交ぜたプログラムなど、気軽に外国の方と日本の方で交流できる場を作り、お互いの情報共有として活用されています。毎回30人ほどの参加があり、リピーターもいるほど人気です。

また、外国人の方々が年に2〜3回企画されるイベントもあり、自国の文化紹介などをしていただいています。こういった区民の国際交流ボランティアの活動は既に15年間も続いています。

板橋区内には多くの留学生がいますが、土日開催のイベントでもアルバイトなどでなかなか参加が難しい方もいます。今後は、そういった方々のニーズを踏まえ、国際交流ボランティアが企画するイベントなどにどう関わっていただくかが課題です。

ネパール料理教室

区民まつりでの板橋モンゴル孤児支援の会の出店様子

国際交流サロン 国際交流サロン

国際交流サロンの様子

<インタビュアー>

市民国際プラザ(JANICより派遣)
塚原 真琴

続きは後編をご覧ください。

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