市民国際プラザ

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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

荒川区国際交流協会<後編>

<お話をうかがった方>

荒川区国際交流協会

荒川区国際交流協会

薄場 郁子さん(写真右から2番目)、山下 英男さん(写真中央)

(協会職員のみなさんと一緒に)

区の産業展でフェアトレードコーヒーを販売

毎年荒川区国際交流協会は、荒川区の産業展に出展しています。これまでは友好都市であるウィーン市の物産展等を行っていましたが、市民国際プラザの勉強会でフェアトレードについて紹介いただいたので、フェアトレードコーヒーの提供を始めました。

昨年度は東日本大震災の影響もあり、産業展自体は中止になりましたが、代わりに国内交流都市の潮来市やつくば市にて、震災支援として無料でフェアトレードコーヒーを提供しました。

今年度の産業展では初めて販売という形をとり100円で提供したところ、大好評でした。このようなフェアトレードコーヒーの提供や販売を通じて、フェアトレードについてより多くの方に知っていただくため、区の他のイベントでも実施しています。

荒川区国際交流協会

産業展出展時の様子

フェアトレード事業を始める中で

フェアトレードコーヒーの事業を始めたのは、市民国際プラザの勉強会に参加し、その取組みを知り、興味を持ったことがきっかけです。

実際に、産業展などのイベント参加者の方の中には、フェアトレードコーヒーについて知っている方もいらっしゃいますが、あまり知らない方も多くいらっしゃいます。あまり知らない方に対して、フェアトレードの啓発を行うには、説明リーフレットがあるととても分かりやすいと思います。また、同時に、単にコーヒーを提供するだけではなく、運営側のスタッフ自身もフェアトレードについての理解を深めていくことが大切です。

現在の取組みのねらいとして、フェアトレードの概念の周知というよりは、少しでも多くの方にフェアトレードについて知って頂く機会になればと考えています。購入頂いた方から「そういうのがあるんだね」「ネパールでもコーヒーができるんだ」等といった声をよくいただくので、まずは新たな発見に繋がっているようです。

荒川区の国際協力の取組み

また、荒川区では、職員の有志が荒川区職員ボランティア協会(AVA)というボランティア組織を立ち上げています。区の職員が給与の端数を積立て、その資金を活用してタイ国内にあるミャンマー難民キャンプでの図書館設立に取組みました。この制度は、希望者のみの参加ですが、350人以上が参加しています。このように区役所内でもボランティアベースで国際協力の活動を行っています。

<インタビューを終えて>

インタビュー後に、協会で運営している日本語教室を見学させていただきました!受講者さんと日本語ボランティアさんが、ペアになって楽しそうに日本語学習をしていらっしゃいました。

また、今年度から始まる防災訓練についても、協会の担当者の方と日本語教室の先生とで詳しく打合せをされており、日頃から顔の見えるつながりができていることを感じました。日頃のネットワークを活用し、様々な新しい事業に取組む大切さを改めて教えていただきました。

荒川区国際交流協会

日本語教室の様子

<インタビュアー>

市民国際プラザ(JANICより派遣)
塚原 真琴

インタビュー前編

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