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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

浜松市市民部市民協働・地域政策課<後編>

<お話をうかがった方>

浜松市市民部市民協働・地域政策課

村越 俊介さん

浜松市市民部市民協働・地域政策課

今回は、浜松市が推進する市民協働事業などについてお話を伺いました。

協働事業の難しさ

協働事業を行うときは、それぞれの団体のメリットが明確でないとなかなかうまく進みません。自分たちの都合のいいことばかりを考えずに、「この事業を行うことで相手にとってもどういうメリットがあるのか」ということも考えなければいけないと思います。

これは、協働事業を実施する双方に言えることですが、行政側から事業提案するときも、もちろん検討すべき事項ですし、そういった考え方を市役所の職員に浸透させることが課題であると感じています。

浜松市とNPOの協働事業

浜松市では市役所の各課で様々な協働事業を行っていますが、当課で地域のNPO等と一緒に行っている事業もあります。それが、「浜松地域人づくり大学 市民活動実践講座」です。

この事業は、「地域社会にどういった人材が必要なのか、求められているのか」ということを市民活動団体やNPOに企画提案していただき、浜松市から講座開催委託という形でその団体の企画運営により地域社会に必要とされている人材を育成していただくものです。

昨年度は5団体に5講座開催していただきましたが、非常に反響もよく、参加者もたくさん集まりました。今年度も引き続き5講座を開催します。参加者の方には、この講座で学んだことをきっかけに、市民協働の担い手として地域で活躍していただきたいと思っています。

浜松市市民部市民協働・地域政策課

インタビューの様子

今後取り組んでいきたいこと

私は平成22年度に、1年間北海道の夕張市役所へ派遣研修に行っておりました。夕張市役所は平成18年度に財政破綻状態であることが発覚し、現在は国の同意なしで財政運営をすることができない『財政再生団体』です。行政が立ち行かない状況のなかで、市民の力を活用しながら事業を行っている自治体であるため、「夕張市の市民協働の姿を学ぶ」ということでの派遣でした。

実際に、夕張市では市民のみなさんが非常に活発に活動されている姿を目の当たりにしました。個人的なことになってしまうのですが、今後取り組みたいことといえば、ぜひその夕張の事例を浜松市のみなさんにも知っていただきたいと思っています。例えば夕張市長を呼んで講演会を行う等、そのような事業をいつか行ってみたいですね。

<インタビューを終えて>

行政やNPO、企業のお見合いの場であるパートナーシップ・ミーティングをはじめ、市民国際プラザにとっても、参考となるお話を伺うことができました。「協働相手を探す団体同士のお見合いの場」の設定、ぜひ市民国際プラザでもチャレンジしてみたいです。また、村越さんがいつか実現してみたいとおっしゃっていた夕張市と浜松市をつなぐ事業、実現したときにはぜひ参加したいなと思いました。

<インタビュアー>

市民国際プラザ(JANICより派遣)
田月 千尋

インタビュー前編

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