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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

(特活)グッドネーバース・ジャパン<前編>

第1回目のインタビューは、(特活)グッドネーバーズ・ジャパンです。

<お話をうかがったスタッフの方>

(特活)グッドネーバーズ・ジャパン
マーケティング部 本城 史絵さん

本城 史絵さん

本城さんからのメッセージ

「日本の方って、“ボランティアは特別なこと、軽い気もちでやってはいけないこと”みたいに、すごく構えてしまう人が多いんですけど、だれもが持っている、“困っている友達のために何かしてあげたい!”という気持ちをちょっとだけ外に広げて、それを自然に行動に移せる人がもっと増えたらいいなと思います。

私たちも食べ物や洋服などをいろいろな国から貿易を通して支えられています。地球の住民として、助け合うことは特別なことじゃない、普通のこと…ですよね!?」

どんなに遠くても支援を必要とする人々の隣人(ネーバーズ)でありたい、という思いで、子どもの教育支援や緊急支援を中心に活動しているグッドネーバーズ・ジャパン。今回は広報などを担当されている本城さんにお話を伺いました。

韓国から日本へ

グッドネーバーズは1991年に韓国で設立されました。「サポートされる側からサポートする側になろうと、8人の有志が中心になって立ちあげました。」と本城さん。

もともと韓国国内の孤児支援などを行っていたそうですが、途上国の緊急支援や学校建設などへ活動が広がり、今ではアジアやアフリカの20カ国以上を中心に活動するようになり、2004年には日本法人としてグッドネーバーズ・ジャパンが活動を始めました。

教育支援を中心に

グッドネーバーズは子どもの教育支援を切り口に、さまざまな角度から支援活動を実施しています。

「学校を建てて、ただ子どもを呼ぶだけではだめなんです。学校に来れない子どもがいるのは、校舎がないだけでなく、親の収入が少ないために子どもが働かないといけなかったり、親の教育への理解がなかったり、いろいろな理由があります。こうしたことを一つひとつ改善して教育の環境を改善していくために、大人に対して収入が向上するように職業訓練を実施したり、農業支援を行ったりしています」。

バングラデシュの職業訓練校で裁縫コースを受ける女性

バングラデシュの職業訓練校で裁縫コースを受ける女性

ゴミ山から学校へ

ケニアでは、ゴミ山で働く子どもたちが暮らすスラムで学校を運営しています。ここは首都ナイロビのゴミを一か所に集める場所で、名前を『コロゴチョ』と言います。コロゴチョは現地の言葉で『ゴミ』という意味。このスラム街では大人も子どもも売り物になるゴミを拾ってお金にしています。

グッドネーバーズではこのコロゴチョに学校を建て、給食支援、読み書き計算の授業などを行っています。子ども達が働かず学校に通うためには各家庭の経済状況を改善しなければなりません。この地域では青少年や大人達のために職業訓練校も作られました。)

ゴミ山で働く子ども達

ゴミ山で働く子ども達

ケニアの子どもたちに歌を

ケニアの学校にはあまり情操教育的なものはないそうですが、コロゴチョの学校では、音楽や体育も取り入れています。ケニアの合唱コンクールに出たりもしているそうです。

「歌ったり運動をしたりすることで、もちろん純粋に楽しんでもらいたいとも思いますし、チームワークやルールを学ぶ事は、子どもたちが大きくなってからも役に立つので、積極的に取り入れてます」。と本城さんは教えてくれました。

合唱祭の練習をする生徒達

合唱祭の練習をする生徒達

<インタビューを終えて>

困っている友達と一緒になって考えてあげるような姿勢でいいという考え方が素敵だな、と思いました。私もそういう姿勢でいられたらなと思います。

(JANICユース 権 智娜)

<インタビュアー>

国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)広報チーム  権 智娜

JANIC広報・渉外グループ インターン   

杉本 真奈美

続きは、後編をご覧ください。

※(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) HPのNGOスタッフインタビューで紹介している記事を掲載しています。 

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