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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

(特活)ジーエルエム・インスティチュート <後編>

<お話をうかがったスタッフの方>

事務局主任 河辺亮輔さん

河辺亮輔さん

プロジェクトを実施している村長らと。写真の真ん中が河辺さん。

音楽をきっかけに

河辺さんは、もともと国際協力に興味があったわけではないそうです。では何に興味があったのかというと音楽だったそうです。大学生のときに、日本の児童養護施設で音楽を指導するボランティアをしたことで、「こんな自分でも、音楽を通せば人の役に立てるんだ」と気がついたのだそうです。以来、他に音楽で貢献できることはないのだろうかと考えていました。

青年海外協力隊へ

その頃、青年海外協力隊のチラシを見たことをきっかけに応募、ジンバブエに音楽の先生として派遣されました。「自分の活動が現地社会に貢献したのかというと疑問に残るけれども、国が発展していなくても人の心は暖かいこと、音楽には国境は無いこと、それがわかったのが良かった。」と河辺さん。

帰国後、国際協力の場で音楽をどう役立てられるかということをもう少し考えたいと大学院へ入り、「紛争後の音楽教育」という修士論文を書きました。

研究とともに国際理解教育を留学生と実施したり国際協力のセミナー開催に携わる中で、大学院の先生にGLMiの求人を教えてもらい、「人材育成」という点に共感をもち、職員となることを決めました。

保護者参観で日本から送ってもらったピアニカを吹く様子

保護者参観で日本から送ってもらったピアニカを吹く様子

唯一の専任スタッフとして

実は、GLMiには河辺さん一名しか専任スタッフはいないのだそうです。セミナー運営から会計まで、一人で何役もこなす河辺さん。

その業務の中でも特に大変なことは?と聞くと、「自分はフィリピンの開発支援プロジェクト・マネジャーを兼任しているのですが、これが一番大変かつ勉強になります。予算管理から現地スタッフとのコミュニケーションまでを、包括的にみなければならない。

2ヶ月に1度は出張で現地に行きますが、それでも「遠隔」という難しさもあります。でも、農民の人から感謝されたり、実際の効果を目にすると、とてもやりがいを感じますね。」と話してくれました。

モデル農場の様子

モデル農場の様子

若者の成長を間近に見て

河辺さんは、国際協力塾や合宿の参加者、そしてインターンの若者たちが日々成長していく様子にとても刺激を受けるそうです。

合宿でも、現地プロジェクトに深く入って現地の人の声を聞くことで、「国際協力とは『してあげる・もらう』という一歩通行の支援」と認識していた参加者の考えが変わったり、日に日に英語や現地の方とのコミュニケーションが上達していく様子を間近で見られることも、GLMiのスタッフをしているから見ることができる、と教えてくれました。

50人の参加者を前に最終結果発表

50人の参加者を前に最終調査結果発表

これから・・・

今後について聞いてみると、「ここ1、2年間で関わってくださる方が増えて、その人たちとの関係を継続していきたいと思います。そしてそこからまた、輪が広がって団体を活性化していきたい」と河辺さんは教えてくれました。

中高生対象のYOUPLIDプログラムの様子

中高生対象のYOUPLIDプログラムの様子

<インタビューを終えて>

GLMiの皆さんにインタビューさせていただいて、始終笑いが絶えずとても楽しい一時でした。皆さんの笑顔が輝いて見えたのは、それぞれが夢や希望を持って他の人のために生きているからなのかなと感じました。

(JANICユース 木村彩乃)  

<インタビュアー>

国際協力NGOセンター有志グループ(JANICユース)

広報チーム 権 智那

木村彩乃 

前編

※(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) HPのNGOスタッフインタビューで紹介している記事を掲載しています。 

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