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『地域も元気!世界も元気!』 団体活動インタビュー

(特活)ヒマラヤ保全協会 <後編>

<お話をうかがったスタッフの方>

ヒマラヤ保全協会

理事:渡邊敏雄さん(写真左)、事務局スタッフ:木曽理広さん(写真右)

中学生のころからの夢

「住民が主体になった環境保全」をテーマに、現在までにヒマラヤ山麓に約80万本もの植樹をしてきたヒマラヤ保全協会。事務局スタッフとして働く木曽さんに、国際協力に興味をもったきっかけを聞いてみました。

「一番初めに興味をもったのは、中学生の時の授業で途上国の映像を見たときですね。中学生時代の文集には、『10年後の自分は海外でボランティアをしている』、と書いてありました。」と木曽さんは笑いました。木曽さんはその夢を忘れることなく大学でも国際協力を学び、NGOのスタディーツアーにも多く参加しました。

ヒマラヤ保全協会

東ティモールコーヒー農家支援のスタディーツアーにて、村の子どもたちと。

自然環境は人間が生きていく基盤

大学卒業後、木曽さんは6年間社会人として働く傍ら、最後の3年間は休日を全て使って国際協力NGOセンター(JANIC)でボランティア及びインターン活動をしました。

「仕事との両立で忙しくて、人生で一番痩せていた時期です。」とのこと。 しかし、ネットワーク型NGOであるJANICで活動をしていると、様々なNGOの情報を得ることができて、現在の活動にも役立っているのだそうです。ヒマラヤ保全協会の求人も、JANICでのインターン活動中に見つけました。

「前々から環境というのは人間が生きていく上での基盤となると考えていたので、ネパールでの活動に深く興味を持ちました。」

ヒマラヤ保全協会

雄大なヒマラヤ。中央は世界最高峰エベレスト(8848m)。
この山麓でも植林を行っている。

ポジティブ・シンキング

ヒマラヤ保全協会は、現在、日本人専従職員は木曽さんと事務局長の2名、現地のネパール人スタッフは10名、その他多数のボランティアとサポーターという体制で活動をすすめています。木曽さんの日々の業務は、ファンドレイジング、経理、広報・イベントなど多岐にわたりますが、ファンドレイジングにより資金を集め(インプット)、それを有効に活用・処理して(プロセッシング)、広報やイベントとしてアウトプットしていくことが仕事の基本です。よくできたアウトプットは適切なファンドレイジング(インプット)につながります。

特に、NPOの経理処理についてはこれまで経験が無かった為、苦労することも多いのだそうです。

「でもこれは自分で選んだ仕事ですし、その大変さなどは想定内です。大変なことは苦ではなく、むしろワクワクします」

と笑顔で答えてくれました。木曽さん自身が「自分はポジティブ人間」とおっしゃいましたが、インタビューではその強さを実感しました。

ヒマラヤ保全協会

村人とのミーティングの様子(ナルチャン村)

沢山の支援者を

そんな木曽さんが現在ヒマラヤ保全協会において達成したいことについて伺いました。

「もっともっと一般の方にヒマラヤ保全協会の活動のことを知ってもらい、ヒマラヤでの植林活動に参画してもらい、また、植林支援の輪を広げていきたいです。そのために必要な広報強化やクレジット決済の導入などやりたいことが沢山あります!」

と教えてくれました。

<インタビューを終えて>

木曽さんのお話を聞くと、不思議ととても元気になります。環境保全は、これからより注目度が増していく分野であると思います。これからもその「ポジティブ・シンキング」を活かして、ヒマラヤの人々とともに夢と希望をもち続けてほしいと思いました。

JANICユース 大沼智久)

[インタビュアー]

JANICユース代表 大沼智久

同総務チーム 谷本晶子

続きは前編

※(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) HPのNGOスタッフインタビューで紹介している記事を掲載しています。

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